住宅ローンの借り換えを検討するのは「生活に余裕があるうち」だと考えてください。低い金利の住宅ローンへ借り換えるにも、時間や手間隙がかります。
「もう生活が立ち行かない」という場合には、借り換えどころではなくなります。住宅ローンの借り換えも、返済もできないという場合には、まずは「金融機関に相談すること」です。
延滞が発生しないように、早めに金融機関に相談できるのが理想ですが、怪我・事故・急病・リストラなどにあってしまえば、それらへの対処が先になって、住宅ローンのことまで気が回らないかもしれません。
しかし、金融機関も鬼ではありませんので、延滞が発生した期間・金額によっては、その分を一定の期間内に分割して、その間の返済額に上乗せしてもらう、といった方法を使ってくれるケース、場合によっては、据置期間として「利息のみ」の返済をするという方法を提示してくれるケースもあります。
また住宅金融公庫などは「新特例」措置という制度があり、昨今の不況を原因とするリストラや業績悪化による減収が原因で返済ができなくなった場合には、15年間の返済期間延長ができる、という制度です。
ただ、こうした措置をとってもらったとしても「返済総額」が変わるわけではありません。支払いが先延ばしになるだけ、ということは考えておきましょう。
住宅ローンの返済が、たとえば70歳や80歳になっても終わらないような返済計画は、非現実的です。どうしても住宅ローンを借り換えようにも、審査が通らないとか、返済が終わるのが高齢時になってしまう、という場合には、非常に残念なことではありますが、マイホームを手放すとか、自己破産をするということも、考える必要が出てきます。
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