変動金利・固定金利、どちらか有利?

住宅ローンは「超低金利政策が続いていた間は、変動金利のほうが有利」といえました。しかし、住宅ローンの借り換えをこれから考える人には、固定金利のほうが有利です。

日本銀行が2006年7月には、ゼロ金利政策の解除を決定したことは、まだまだ記憶に新しいところです。さらに、2007年2月には、政策金利(短期金利)の誘導目標を0.5%に引き上げる(現行は年0.25%)ことになったのです。このため、住宅ローン金利も上昇していくことが明らかです。

また、住宅ローンを借り換える目的は「低い金利のローンに換えること」「返済総額を減らすこと」という目的意識を常に持っておいてください。一定期間だけ低い金利で借りることができる住宅ローンや、最初の返済額が低い住宅ローンには「返済の先延ばし」という性格があります。

かつての日本には「終身雇用制」がはっきりとありましたが、最近は終身雇用制も大きく揺らいでいますので、「今、ローンを返済できたとしても、10年後、20年後も同じように、あるいはそれ以上の負担を背負っていけるか」というと、疑問があります。

そのときになって、子どもが生まれたりして、家族をやしなっていく負担も大きくなるかもしれません。「返済総額がいくらになるのか?」ということ、今だけではなく、「返し終わるときに、自分は何歳になっているのか?」を考えて、住宅ローンを借り換えるようにしましょう。

住宅ローンの繰上げ返済についても、最近はプロのファイナンシャルプランナーの間でも、考えが変わりつつあります。

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